読み物

2021/10/24 10:00

いよいよ育った稲の収穫時期がやってきました。


↑コンバインで収穫します

酒米は一般的なうるち米よりも草丈が20〜30cmほど長い品種が多いのが特徴です。
また粒のサイズも大きく、台風を含む悪天候では倒伏のリスクがとても高くなります。
今年は台風が来ましたがなんとか持ちこたえました。

収穫時期は品質に直接影響するので適期に刈り取らねばなりません。 
この日は10月8日、よく晴れた日でした。

収穫は周囲から中心に向かって行っていきます。
この日の刈り取り時間は1時間半ほど


 ~何故酒米づくりなの?~

 米どころとして栃木県内では有名な高根沢ですが、長いこと高根沢の日本酒がない状況でした。

そこで2018年3月に高根沢日本酒プロジェクトが開始され、「縁(えん)も高根沢」という日本酒が完成しました。

この「縁も高根沢」は高根沢産山田錦を100%使用した純米吟醸酒で、2019年には地元の新聞でも紹介されています。

https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/132131


このことからも高根沢に日本酒を!といった熱い思いが今の高根沢町内に溢れています。

そこで今回は高根沢町の若手の生産者が前述のプロジェクトを受け継ぎ山田錦の生産に再び取り組みます!

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